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Hollow Song of Birds/Translation/Sakuya's Good Ending: Difference between revisions
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Revision as of 18:25, 28 September 2020
紅魔館。 幻想郷には色彩が戻って来たが、この館は相変わらず赤一色である。 |
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レミリア 「ところで咲夜、禁呪塔では危なかったわね」 |
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咲夜 「ええお嬢様。不思議な幻に助けられましたが」 |
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パチュリー 「それにしても最近多いわね。外の世界からの大物の来訪…まあうちに居るのは小さい奴だけど」 |
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コリン 「へーぷし」 |
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幻想郷は全てを受け入れる、という言葉は有名であるが、実際は、ルールを守らず出入りしようとする者に寛容ではない。 |
Gensokyo is famous for it's
acceptance of all, but in reality, it has no tolerance for those who try to come and go without following the rules. | |
神様や妖怪への信仰が希薄化した外界との過度な接触は、そうした者たちの楽園である幻想郷にとって、劇薬となり得るからだ。 |
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どうにも、ルールを無視して殴り込んで来る者たちは、有名すぎる者が多い故か、そこら辺の配慮が足りない。 |
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パチュリー 「外の世界との接触は確実に増えている…。咲夜、館の外では、幻想郷はどんな変化をしている?」 |
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咲夜 「そうですねぇ。付喪神たちが外の世界の道具となったり、鳥たちがSNS(サエズリ・ネットワーキング・システム)を使うようになったり… |
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レミリア 「ず、ずいぶん現代化して来たわねぇ。ど、どうせ私のような純粋な強者には敵わないのに」 |
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咲夜 「お嬢様、声が震えております。弱き者なればこそ、新たな手段での生き残りを模索するのかも知れませんわ」 |
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山の上の神社移転以来、外の世界からの来訪者は俄かに増えつつある。 |
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そして、それは幻想郷に生きる人間や妖怪達に、緩やかな変化をもたらしつつある。 |
And It's bringing about a gradual
change in the humans and youkai living in Gensokyo. | |
外の世界の力。霊的な存在を否定する科学の力。そこに妖怪や神々が手を出したならば…? 彼らは、そして幻想郷はどうなってしまうのだろうか。 |
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レミリア 「私たちもパンドラの箱に手を出してみるか? 例えば不死なる機械の身体を持ったレミリアボーグ…」 |
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パチュリー 「喘息と睡眠不足に悩まされないパチュリーボーグ…」 |
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咲夜 「私は、生きているお嬢様の僕ですわ。あとパチュリー様は運動して下さい」 |
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紅魔館。永き時を刻み続ける館。 |
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たとえ館や主がどのような未来を歩もうとも、咲夜は一生涯を共にする所存である。 もっとも、それが主にとって幸せな未来なら、であるが。 |
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さあ、まずは主の為に紅魔館の面子を保て! エキストラで妖怪達の残党を掃討せよ! |
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Ending.03 そもそも君らも外来の敵でしょ |
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