Lyrics: 風説の行方

Whereabouts of Rumours by SYNC.ART'S
Original

影を見せない巧みな振る舞いと 誰も知らないその正体と 取り留めの無い口をつく言葉に 合う平仄を掴んだならば

決して見逃すことはない 時がどれだけ経とうと 少しでもその核心へ 迫ることが出来るならば

いつか見える瞬間を確実に写すため 眠ることさえも今は忘れて それがきっとただ一つ自分だけが掴んだ ものになることを信じ待ち続ける

裏の取れない風の噂さえも 歯止めの利かない好奇心から いつの間にやら嘘の中に塗れ まことしやかに語られるだろう

それもひとつの真実か とめどなく生まれ続け たとえ火のない所でも 見えぬ煙は立つのだろう

偽りさえ聴くことを悦びだと言うなら 起こし続けよう空虚な風を 明日に舞う意味の無い文字の嵐の中に 望まれたものを見出すこと願い

追い続ける自らの在り方を守るため どんな罵声でも受け続けよう 溢れ返る情報の波に埋もれぬ様に 一筋の光見失いはしない

いつでも いつでも 追い掛けて