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Lyrics: 星霜
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心に降った冷たい雨 響く言葉が水になって 染めてく あの空に浮かんでる月のような 静かに夢をたゆたう 光だけを水面(みなも) 映し ざわめく木々を揺らしていく風と 消えない幻だけが耳の奥で繰り返して |
嘘に紛れて消える その後ろ姿を追っていく 見せ掛けの言葉乗せ ただ束の間 |
その溶けて消えたものだけを今 まぶたの裏 滲む記憶 きっとここでまた会えるのなら ああ掴んで |
手を伸ばしても届かないと 嘆く言葉を宙(そら)に投げて このまま行き止まりの道に迷い込んでみても 壊れた針はそのまま正しささえ失ってく ざわめく音に耳澄ませて揺れる あの日の自分にまた問い掛けている 何度だって |
嘘に紛れて消えた本当の言葉を探してる あたたかな温もり ただ求めて |
その答えは遠く遥か先に 雪解けを待つ春のように 月の揺れる空を見上げて ああ眩しく |