Shanghai Alice Correspondence Three Fairies Version/Volume 2

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上海アリス通信 三精版 ~第2号~

Shanghai Alice Correspondence Three Fairies Version - volume 2

【魔法の森に潜む妖精の不思議な住処】 ""
 妖精は、何処に棲み、どういう生活を送っているのか殆ど知られていない。何故なら妖精は、神出鬼没な上に妖精の生活に興味ある人間も居ないからである。
 妖精は大木や草むら、土の下、水の中、岩の中、雲の中、風の中、闇の中、音の中、と言ったところに棲み着いている。サニーミルクとルナチャイルドとスターサファイアも例外ではなく、三妖精は魔法の森にある「果てしなく前から立っている大木」に棲み着いていた。
 人間にも妖怪にも、立ち入るどころか見つけることすら出来ない小さな住処は、何でもかんでも詰め込んだような部屋が多く、三妖精の性格をよく表していた。
 大木の中心には小さな居間が在り、その壁には樹を () り抜いて作られた棚や窓が存在する。
 その棚と同じように少し大きめに刳り抜かれた場所が三つあり、それが三妖精それぞれの部屋である。一つ一つの部屋は、広さ一畳高さ一メートル程度の広さであり、とても大人の人間が入れる広さではない。
 その中でも一切特徴があるのがルナチャイルドの部屋である。壁から床から白と黒を基調にしたレース等の布で覆われていて、そこかしこにリボンが付けられている。他にも拾い物のぬいぐるみや人形が所狭しと置かれていて、樹の中だと言うことを感じさせない。自然の象徴である妖精にしてみれば、それは不自然である。
 そんなルナチャイルドは月の光の妖精であり、周りの音を消す程度の能力を持つ。悪戯に最適な能力が故に、三妖精の中では実行部隊になることが多い。また、悪戯がバレてしまって逃げる時にも重宝される。
 悪戯で貧乏くじを引きやすいのはトロいから、ではなく、その能力故にしんがりをつとめる事が多いからである。
 ただ、性格は理屈っぽく何に付けても文句を言うことが多い。その上、三妖精の中では一番残酷である。それは部屋が『不自然』な事も、その残酷な性格故である。
 何処か不自然な物、例えば人間などに憧れているのかも知れない。


【天声神語】

"The divine voice of the heavens"

 どうも、お久しぶりです。ZUNです。
 季刊と言っても、間に色々と別のイベントがあるので、長いようでそうでもないものです。漫画の方は、キャラや世界の紹介っぽい物は今回でおしまい、って殆ど紹介していませんが。まぁ、今後はいつものように緩くて、ちょっと不思議な話に落ち着いていくと思います。
 次回からちょっと一話が短くなるかも知れませんが、代わりに間隔が狭まる事になりそうです。大変だ。一話完結にしなければ良かった(嘘)。
 この先も、アクションシーンやラブラブなシーン、シリアスなシーンも無い漫画が続くと思います。その代わり、小粒ながらも、ちょっと不思議な間隔が味わえる漫画になることを願っています。いや私が願っても。
 そうそう、今のところ一番不憫なルナですが、月見草ですからね。そんな物と言えばそんな物です。そりゃイジイジもします。
 ちなみにサニーが一番頭が良いのですが、頭が良くても元気だとそうでもないように見えるのは、何かの刷り込みでしょうか?
上海アリス幻樂団 ZUN      博麗神主 Team Shanghai Alice, ZUN. Hakurei Head Priest.