Shanghai Alice Correspondence Three Fairies Version/Volume 4

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上海アリス通信 三精版 ~第4号~

Shanghai Alice Correspondence Three Fairies Version - volume 4

(そら) から落ちてくる幻想の品】 ""
 幻想郷には、現実にはあり得ない物が流れ着くことがある。特に、外の世界では非常識の物、非常識となった物、存在しえない物などが流れ着きやすい。幻想郷とは現実の世界と常識の壁を持って分けられた場所だからである。
 その物の中でも、 (そら) から落ちてくる物は特別な意味を持つ。なぜなら宙は太古と現在を繋ぐ重要な所だからだ。古い物や新しい物、時には未来の物が落ちてくることもあるので、珍しい品を喜ぶ幻想郷の者は好んでそれを探す。
 悪戯好きの三妖精もその内の三人である。ただ、住んでいる家が余り広くないので大きな物は避け、さらにどちらかというと気まぐれな性格の為、次から次へと捨ててしまう事が多い。
 また、宙から落ちてくる物は時間を超えるだけでなく、外の世界の品とも限らないという特徴がある。幻想郷にとって宇宙は、まさに神秘の宝庫なのだ。
 宙から落ちてきた石ともなれば、その神秘さは群を抜いて高い。そこに刻まれたメッセージは、決して解くことの出来ない謎や、全く新しい知識を幻想の人に与えてくれる。
 明らかに人工と思われる印や物が何故宇宙から落ちてくるのかと言うとその間の答えは出ない。そこに大きな思い違いがあるからである。
 まず「何故、降ってきたそれを人工だと思うのか」から考え直さないといけないのだ。
 人工物を宙に持って行くことは不可能な為、石に文字が刻まれていれば、その文字は元々宙から来た物であると考えない方がおかしい。即ち、宙から来た物を真似て現在の文字がある、とそう考えるのが自然である。
 鳥居も謎の多い物の一つであり、あお誰もが知っている日本的な形は、何故か由来は知られていない。そういった物や形の多くは、元々自然に存在していた物である事が多い。
 スターは石を見ただけで瞬時にそれを理解し、鳥居の起源を宇宙に求めた。
 鳥居の形が降ってくる場所に目印として実物の鳥居を立て、そしてその場所に、神社が出来たと考えた。
 それは自然に生きる妖精、しかも星の光の妖精だからこそ出来る発想である。


【天声神語】

"The divine voice of the heavens"

 どうも、お久しぶりです。ZUNです。
 突然、唐突な内容の上海アリス通信ですが、前回で三妖精全員の紹介が終わったので、これからは幻想郷の紹介でも書いていこうかと思って書きました。なんて言ったって、この雑誌では一度も説明してないですしね(笑)。そこでおさらいです。
 まず幻想郷とは、現実世界では既に忘れ去られたもの、もしくはまだ認められていないものが多く流れ着く場所です。その場所は現実の世界と陸続きの日本の山奥に存在し、その間の往来もさほど難しいものではありませんが、博麗大結界という常識の壁が存在するので、存在を認知できる人間は殆どいません。
 幻想郷で最も強くて数が多い種族は妖怪です。その妖怪達は外の世界に喧嘩を売るほど馬鹿では無いので、これ以上幻想郷を大きくしようとも考えず今のままで平和に暮らしています。妖精はその妖怪とは比べものにならないほど小さな存在ですが、自然そのものなのでどこにでも存在します。
 平和って言っても、妖怪の食料は人間ですけどね。
      博麗神主 Hakurei Head Priest.