○エキストラストーリー
|
Extra story
|
れっきとしたメイドと認められたVIVIT は、いつものようにおつかいを頼まれる。
|
VIVIT is realized as a
full-fledged maid and is
asked to run errands as
usual.
|
VIVIT 「はい、御主人様、なんでしょうか?」
|
|
なんだか、微妙にいつもと違う雰囲気の御主人様。その雰囲気に気づいたのか気
づかないのか VIVIT は、
|
|
VIVIT 「了解しました。いってきま~す」
|
|
すぐにその場を離れる。ただ単に久々に外に出るのが嬉しかっただけかも知れない。
|
|
VIVIT 「って、どこ行けばいいのかしらん(汗)」
|
|
用件だけで、その入手方法、手段をいっさい聞かずに出てきてしまう VIVIT 。
頼まれたアイテムとはキリストの血を受けた「聖杯」。知識に幻想を抱く者はその
御主人様に畏怖を感じえないはずである。もちろん VIVIT はそのことを知る由も
なくとりあえず、この世界で、もっとも危険な方向へ歩み始める。
そう、東へ・・・
|
|
|
御主人様「というのは冗談で、本当の用事は・・・、おや VIVIT や?
せっかちよのう。やっぱり、母さんに似たのかのう」
|
|
・・・ボケとは何時やってくるか分からないものである
|
|