Strange Creators of Outer World/Introduction of Previous Works/Undefined Fantastic Object/Overview

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過去作品紹介特集②

東方星蓮船

Undefined Fantastic Object.
冬の怨霊騒ぎがひと段落し
春もそろそろ終わろうかという幻想郷の空に
突如未確認の船や未確認の飛行物体が出現!
珍品を積んだ宝船とのうわさも立つわ
早苗も妖怪退治に乗り出すわの大騒ぎに……。
行こう! 時空を超えた空の旅へ!!
『東方星蓮船〜Undefined Fantastic Object.』は、2009年5月の博麗神社例大祭で体験版が頒布され、同年夏のコミックマーケット76で完成版の頒布となった。同イベントでは黄昏フロンティアとの共同開発作「東方非想天則」も頒布されている。
本作では「風神録」5面ボスの東風谷早苗が自機として登場している。実は、同時に頒布された「非想天則」が「緋想天」アペンドディスク的立ち位置だが、物語的には「地霊殿」の後日譚となっていて、早苗の成長と心境の変化が語られているのだ。あわせてプレイすることで、「風神録」意向の東方Projectを鮮明に感じ取ることができるだろう。もちろん早苗は以降の作品でも度々主人公機を務めている。
内容としては、2面以外の各ステージのボス同士に明確な物語上の繋がりがある点が珍しく、本作の雰囲気を他とは違ったものにしている。
今作を特徴付けるシステムのキーとして登場するUFOは、シューティングゲームの金字塔『スペースインベーダー』へのオマージュである。折しも08年に「インベーダー」は30周年を迎え、活発に商品展開がされているところだった。ZUN氏は既にタイトーを退社してはいるものの、偉大な先達に敬意を表したのかもしれない。
博麗霊夢
博麗神社の巫女さん。金目のものに目がないから縁もない。
一点集中攻撃力重視型 アンチパターン重視超誘導型
霧雨魔理沙
普通の魔法使い。俺のものもお前のものも俺のもの系思考。
無敵貫通&常時攻撃型 超攻撃範囲重視型
東風谷早苗
山の神社の巫女さん。本作でめでたく妖怪退治デビュー。
一点集中&誘導型 高威力&広範囲炸裂型
Stage1
大空を往く宝船(?)を追っていくと、なぜか現れる謎のUFO、そして立ちはだかる鼠の妖怪ナズーリン。どうやら何かを探しているようだが……?
ナズーリン
探し物を探し当てる能力を持つ妖怪ネズミ。無数の野ネズミを操る。
1面ボスにしては迫力ある弾幕を展開してくるナズーリン。侮り厳禁だ。
Stage2
船を追って雲を分け入っていくと、通りすがりのからかさお化けに絡まれた。人間を驚かすのが生きがいなのに、最近誰も驚かなくて寂しかったのだという。
多々良小傘
人間を驚かすのが生き甲斐の、からかさお化け。相手が悪かった。
本作で唯一の通りすがり系妖怪。本当にお話には一切関係していない。
Stage3
ようやく船に追いついたと思ったのに、まったく宝は見当たらない。それどころか船は妖怪だらけ。船の見張り役、一輪と雲山のコンビが行く手を阻む。
雲居一輪&雲山
入道と入道使いのコンビ。二人で聖輦船の見張り番を担当している。
とにかく入道の雲山がド迫力。大きな拳や目からビームを繰り出してくる。
Stage4
噂の宝船に到着したものの、中が空と分かれば用は無い。帰ろうとしたところ、船幽霊のムラサ船長が現れて霊夢が持つ「飛宝」を渡すように言う。
村紗水蜜
通称ムラサ船長。聖輦船を駈る舟幽霊だ。聖救出のため奔走する。
道中も激しいが、ムラサの攻撃も激しい4面。ここからが本番である。
Stage5
宝船……「聖輦船」の向かう先は、なんと魔界だった。これまで出会った妖怪たちはみな、魔界に封じられてしまった恩人を封印から助け出すために、それぞれ行動していたのだ。小傘以外は。
そんな魔界へ、宝塔を見つけて戻ってきたナズーリンと、妖怪が飛宝と呼ぶ、UFOのオモチャにしか見えない「飛倉の欠片」を持つ主人公がやってきた。これで聖復活の要素はすべて揃ったのだ。期待していたお宝の不在もあってか、何が封印されているのか気になった主人公は、自ら封印を解いてみることに……。
寅丸
寺で毘沙門天の代理を務めていた妖怪。聖復活のため力を尽くす。
ステージはここから魔界に突入する。妖精も禍々しくなり、通常弾も激しいぞ。
4ステージぶりに登場したナズーリン。どうやら探し物の宝塔を発見して戻ってきたようだ。
もともとは寅丸星が持っていた宝塔だが、無くしたことは直接の部下にしか言えなかった。
Stage6-A
封印から目覚めたのは、一人の僧侶・白蓮だった。妖術を極め、人間の域を外れた彼女だったが、当初は人間・妖怪両方から慕われていた。初めは私欲から、やがて本当に心から妖怪のことを気に掛けるようになった白蓮だったが、人間からは恐ろしい裏切り者として封印されてしまう。道中で出会った妖怪たちは、そんな彼女を長きにわたって慕い、解放のために手を尽くしていたのだ。
そんな白蓮と「妖怪は退治されるべきもの」という今の幻想郷的な考えが相容れるはずもない。対決は必然だった。
白蓮
魔界に封印されていた魔法使いで、主に身体能力の強化が得意。
妖精が列をなして次々に上からやってくるシーンは、まさしくUFOゲー金字塔のアレ。
元人間と戦うのは珍しくないがはっきり妖怪の味方を宣言する相手はなかなか居ないかも。
インベーダー以外に、セルフオマージュがあるのも濃いファンには嬉しいポイントの一つ。
EXStage
復活した白蓮を懲らしめたものの、自分たちが追いかけていた飛倉がなぜUFOの形をしていたのか、という謎が残っていた。不思議に思った魔理沙は偶然に入手したUFOをこじ開けると、中には蛇のような鳥のような謎の存在が。だが、その蛇がどこかへ逃げるとUFOは木片……本来の飛倉の姿を取り戻したのだった。飛倉に細工がされていることを知った霊夢らは、再びUFOをこじ開けて、逃げた蛇の後を追うことにした。そして、その先に待っていたのは、古来から正体不明と語り継がれる「あの妖怪」だった。
封獣ぬえ
正体不明の妖怪。飛倉に種を仕込んでムラサたちを邪魔していた。
こりずに驚かせにきた小傘。妖怪だからやっぱり夜のほうが力が出るのだろうか?
UFOの件では真犯人のぬえ。スペルカードでも次々とUFOを繰り出してくるぞ。
ここでインベーダーだけでなくパロディ魂が爆発しているのはわりといつもの展開。